指揮者パートのYです。更新が遅くなりまして申し訳ありません。
個人的な話ですが、この日の前日、私のピアノの先生が大学時代に師事していた大先生(!)の誕生日パーティーと称した小さなサロンコンサートに行ってまいりました。私はこの大先生のレッスンを直接受けたことはないのですが、音を拝聴するだけでこれまで自分の先生から言われてきた様々なことの理解が深まる気がします。色々と技術が進化しても、人が鳴らす音というのは時間をかけて伝わって行くもの、時間をかけて人生とともに歩んでいくものだと改めて感じます。
82歳になられる大先生はとても柔らかい笑顔をお持ちで、その音はどこまでも高潔でした。
さて、この日の私の合奏は1時間半ほどの短いものでした。演奏会メインの曲の後半で確認したかった箇所いくつかと、今度の4月の小さな本番で取り上げてみようかなと思っている練習曲の後半部分を中心に練習しました。この練習曲は、この日から3回ほど取り上げてみて4月の演奏会に持っていけるかどうかのご相談を改めてさしあげたいと思っています。
今年はみなさんが慣れてらっしゃる曲が多いせいか(私も少しずつこの楽団のペースがわかってきたせいか)、昨年よりも順調に進んでいる気がします。普段の練習でも演奏会曲以外の取り組みも少し入れさせていただいていますが、また引き続き、少し練習にバリエーションを入れながら進めたいなと思います。同じ曲をやるにしても、表現の幅が少し広がればいいですね。
もうすぐ春です!みなさま体調には気をつけてお過ごしくださいませ。
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